ニセ科学を問題にするとはどういうことか — Y.Amo(apj) Lab

品質管理問題である 個別のニセ科学を、わざわざニセと指摘する行為は、世の中に出回る科学関連情報の品質管理をしていることに相当する。 供給側（＝科学者）以外がニセ科学批判をするケースについては、消費者側が生活の知恵として粗悪品に注意という情報を共有する活動をしている、というのと同じになる。以下、供給サイドについて書いたけど、消費者側が自発的に同じ行動をとることもあるので、それも含めればよい。 例えば、きちんと火をつけられるマッチと、ろくに火がつかない粗悪品のマッチが両方市場に出回っていたら、まともな製品を作っている企業は、粗悪品が出回っていることに対して何らかの対策をとるだろう。最後まで使えるエンピツと、使っていると芯が折れやすくて大部分が無駄になるエンピツの両方が市場に出回っていたら、いい製品を作っている側が、消費者に対して注意喚起をしたりするだろう。 ニセ科学を問題にするというの

[agrisearch]

「「社会規範や道徳まで押しつけるな」と言いだす人が出てきた」・・詐欺師本人と、その嘘に自分は騙されていないと思っている人と。

[You-me]

2009年の文章

[takehiko-i-hayashi]

実戦の中で鍛えられた言葉。納得

[e-domon]

ウソをついてはいけない。それは社会のルールだ。・・・と、科学者が説かねばならないこの国の現状。教育は大切だなぁ。

[Asay]

ニセ科学批判と「嘘をついてはいけない」という社会規範について

[NOV1975]

問題点のところが問題になるのはその嘘が自分の財産を侵害することになる実感がないからだろう。不要であっても本物なら有事には有用な消火器の方がまだマシにもかかわらず。

[k-takahashi]

『粗悪品が出回ってて放置しておくと業界の信用が落ちそうだから何とかしましょう、という話は、科学以外では昔からあったもの』　『「財産被害型・不当表示型」、「権利侵害型」、「公益侵害型」』

[REV]

// http://d.hatena.ne.jp/REV/20110727/p1

[felis_azuri]

あとでもよむ

[kensetu]

ニセ科学を真剣に批判するなら心得えておきたいこと

[hokuto-hei]

良いまとめ

[DocSeri]

「嘘」と「間違っているが、信じている」の境はどこか。信仰が認められ、かつ信仰者にとってそれが無条件の真実である(実際には間違っていても)とする場合、それを広めることは嘘を広めたとして責められるべきか。