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http://www.dokkyomed.ac.jp/dep-m/german/chusho.html
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http://www.dokkyomed.ac.jp/dep-m/german/chusho.html
外国語を日本語に翻訳するには、よく言われるように、大きくわけて直訳と意訳の二通りの方法がある。日... 外国語を日本語に翻訳するには、よく言われるように、大きくわけて直訳と意訳の二通りの方法がある。日本語として多少の不自然さは覚悟の上で、できる限り原著者の表現に忠実に、原文に寄り添う形で日本語にしようとするやり方が直訳で、他方、翻訳文といえどもあくまで日本語であると考え、訳文から翻訳くささを排除して、一つの完結した自律的な日本語の文章を作り出そうとする行き方は意訳と呼ばれる。原文のリズムを訳文に取り入れることで、訳文を通して原文の姿を少しでも読者に知ってもらおうというのが直訳で、同じく原文を尊重はしても、それを訳者の頭の中で一度完全に溶解して、日本語のリズムという鋳型の中へ流し込むのが意訳であると言ってもいいだろうと思う。 この翻訳上の二つの態度は、どちらが正しい、どちらが間違っているということではなく、最終的には訳者の趣味の問題であって、訳そうとするのが文学作品であるのかそれとも研究論