「メディア・パブ」田中善一郎が語る、ソーシャルメディアと新聞の未来――「ここはアメリカではない」 | エキサイト ウェブアド タイムス

今でもバナー広告、ディスプレイ広告が多いですが、一方で検索連動型、行動連動型広告なども増えつつあります。行動連動型広告とは、例えばSNS上の友達がとった新たな行動に応じて出る広告のこと。広告で一番効果的なのは、自分が何かをしようと思ったとき、マッチした広告が出ることですよね。 アメリカのSNSというのは、日本のSNSで日記を更新したらわかるように、誰かが新しく行動をとると、それが友達に伝わるようになっています。フェイスブック（アメリカ2番手のSNS）とタイアップして、企業サイトが行動に合わせた広告を出している例もあります。そういった個々人にターゲッティングする広告が進んでいます。（※） ※ただし、この例については「プライバシーの侵害ではないか」という声もあり、議論を呼んでいる。 ――アメリカのSNSの利用者は、どのような層なのですか？