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[書評] パリに生きた科学者 湯浅年子
1939年、30歳にしてパリに旅立って、研究を続けた科学者の生涯を描いた本です。科学者を取り巻く状況が... 1939年、30歳にしてパリに旅立って、研究を続けた科学者の生涯を描いた本です。科学者を取り巻く状況が、当時と今はまったく違う様相で驚きます。まず、フランスへの渡航は船でした。インド洋を抜け、スエズ運河を抜けてからマルセイユ経由でパリにやってきます。簡単に帰国できない日本に病気の父親をおいて来た覚悟は今とは違うものでしょう。また、時代は第二次世界大戦まっただ中です。パリでの研究を開始した年子の幸福な日々は、たった3週間後にパリが陥落することで終わりを告げます。この時の、年子の研究に掛ける執念は凄まじいものでした。まさに命をかけて研究している姿は、劇的です。 「ここで研究できずに日を過ごすのは大変つらいことです。たとえパリの研究所で爆弾の下に死ぬとも悔いないから、どうかよびもどしてください。」...(略)...「あなたの安全を思って避難をすすめたが、あなたが爆弾が落ちて死のうともかまわない覚
2010/09/30 リンク