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タイムカプセルに乗った芸大
勲章で飾りたてたきらびやかな正装のこの人。でもどうもあまり似あっていない。むしろちょっと頑固おや... 勲章で飾りたてたきらびやかな正装のこの人。でもどうもあまり似あっていない。むしろちょっと頑固おやじ風の武骨な素朴さがただよう。美校の4代目の校長、正木直彦(1862~1940)である。この正木が、1932年3月、在任じつに31年におよんだ校長を退任した。就任が1901年だから、20世紀の3分の1も美校を率いたことになる。それを顕彰して建てられたのが、今もある正木記念館だ(1935年竣工)。 実際の人となりは、いたって温厚で公平だったらしい。退任のあいさつでは、「際立ったことが嫌で」「何でも事柄をなだらかに済したい性質」から、在任が長くなったと控えめに話している。そんな感じだから、2代目校長の岡倉天心(1862~1913)のような、人間味たっぷりの逸話もほとんどない。が、しかしこの2人、じつは1862(文久2)年生まれの同い年だ。生きた時代さえ違う感じの2人だが、早熟天才、大器晩成それぞれに
2015/05/28 リンク