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明徳の乱第9章(3.裏切!荻野兄弟!!)
が、ようやく八幡に到着し、内野の大軍を見下ろした山名氏清は、そうは思わなかった。 「何ということだ... が、ようやく八幡に到着し、内野の大軍を見下ろした山名氏清は、そうは思わなかった。 「何ということだ。当然将軍は東山か比叡山に陣を布くと思っていたが、平地の内野に布いてきたか。つまり将軍は長期戦を望んでいないということだ。戦は一日で終わるであろう」 「それでこそ将軍!」 「鬼こごめ」と恐れられた山名高義(たかよし。氏清の弟。義数とも)と小林義繁(こばやしよししげ)が長刀をブルンブルン振り回して奮い立った。 「明日は年末大掃除と行きますか」 「腕が鳴るぜえ!」 氏清は思わず吹き出した。 彼は髪を切り、歌を詠むと、それを和泉堺(大阪府堺市)にいる妻の元へと送り届けさせた。 十二月二十九日夜、ついに八幡・峰の堂両陣に動きがあった。 氏清軍三千騎は三手に、満幸軍二千騎は二手に分かれ、それぞれ南と西から京を目指したのである。 山名軍の陣容は右のとおり。 「ワー!ワー!」 十二月三十日未明の桂川を渡る山
2013/10/22 リンク