（韓国スマート教育市場）デジタル教科書事業の現状｜HIBP

Free Research Report 韓国のデジタル教科書事業の現状 調査・作成：HIBP 発表日：2012年03月22日 １．2007年からはじまったデジタル教科書構想が大きく転換 韓国政府は2011年に「スマート教育推進戦略」を発表し、デジタル教科書開発事業の方向を修正した。当初は、紙の教科書を完全廃止することを目標としていたが、ここで、大きく方向転換される事になった。デジタル教科書を閲覧する端末機は政府が供給せず、紙の教科書を完全には廃止しない事にした。 当初の計画としては、デジタル教科書とは、学生達がコンピュータで教科書の内容をダウンロードし、使用するという水準であった。しかし、IT技術の進歩によりコンピュータの小型化、ついには、タブレットＰＣの登場により教育業界だけでなく、デジタル業界も10年前と比べてもすっかり様変わりしてしまった。それに漏れず、デジタル教科書もコペ

[takahashim]

「紙の教科書を完全廃止することを目標としていたが（略）紙の教科書を完全には廃止しない事にした」「教育業界ではデジタル教科書に賛成と反対が乱立している」