北海道・帯広の高橋さん手掛けた翻訳本 本屋大賞１位 今も市内書店で反響－北海道新聞[道東]

北海道・帯広の高橋さん手掛けた翻訳本 本屋大賞１位 今も市内書店で反響 （06/16 09:30） 翻訳を手掛けた作品が「２０１４年本屋大賞」翻訳小説部門１位となった高橋啓さん 【帯広】帯広市のフランス語翻訳家高橋啓さん（６０）が翻訳を手掛けた小説「ＨＨｈＨ プラハ、１９４２年」（ローラン・ビネ著、東京創元社）が、全国の書店員が投票で選ぶ「２０１４年本屋大賞」翻訳小説部門１位に選ばれた。受賞から２カ月以上たつ今も、市内の書店で反響を呼んでいる。 「ＨＨｈＨ」の原書は０９年にフランスで出版された。作者のビネ氏は１９７２年にパリで生まれ、小説としては同書が第１作となる。日本語の訳書は１３年６月に出版され、今年４月に本屋大賞翻訳小説部門１位となった。 第２次世界大戦中、ユダヤ人虐殺に重要な役割を果たしたナチス高官のラインハルト・ハイドリヒと、暗殺を託された青年２人を描いた史実に基づく歴史小説。作

[Yauchi]

06/16「ナチス高官のラインハルト・ハイドリヒと、暗殺を託された青年2人を描いた史実に基づく歴史小説(...)『翻訳家はあくまで裏方』と謙遜するが『旧友や地元の人たちが受賞を喜んでくれた。それが何より幸せです』」