ミサイル、海中で発見 陸自、新ひだか町に不明の説明なし－北海道新聞[道内]

ミサイル、海中で発見 陸自、新ひだか町に不明の説明なし （09/10 16:00） 【新ひだか】日高管内新ひだか町静内の陸上自衛隊静内駐屯地で、訓練時に不発のまま海に落下して行方が分からなくなっていた地対空ミサイル「９３式近距離地対空誘導弾」１発は１０日午前、落下現場近くの海中を捜索していた自衛隊員が見つけ、回収した。また、陸上自衛隊北部方面総監部広報室（札幌）は、地元の新ひだか町に対して既に行ったとしていた今回の事案に関する説明について、実際には行っていなかったことを明らかにした。 ミサイルが海中で行方不明になったのは、駐屯地内の静内対空射場で道内の高射特科部隊が訓練中だった６日正午ごろ。捜索は同日午後から連日続き、１０日も午前７時半から、北部方面の１０人と海上自衛隊１０人が海岸線から２００～３００メートルの現場付近を探したところ、水深約１０メートルの海中でミサイルを見つけ、同１１時１０

[mfluder]

“広報室は10日午前、「6日午後に地元漁協に出向いて事情を説明していたが、新ひだか町へは伝えていなかった」と事実関係をひるがえした”