ボイルドエッグズ 社長 村上達朗 氏 (イノベーティブワン)

2008/04/15 埋もれていた才能を発掘し世界に売り込む著作権エージェント Innovator File No.121 有限会社 ボイルドエッグズ 代表取締役 村上達朗 氏 Murakami Tatsuro ＜インタビュー＞ 日本ＬＣＡ 田畑耕一 直木賞作家の三浦しをん氏や、前クールのテレビドラマになった「鹿男あをによし」の原作を書いた万城目学氏。彼らを発掘し、世に送り出したのが、日本初の著作権エージェント、村上達朗氏である。 ２０余年に渡って、出版社で翻訳書の編集を手がけていた村上氏。すでに出来上がった作品をローカライズするだけなく、作家に寄り添い一緒になって作品を生み出したいとの思いから、作家の作品・著作権を守ると同時に最大限活かしていく会社『ボイルドエッグズ』を立ち上げた。 「著作権というのは、出版権にはじまり映像化権や翻訳権などがぎゅっと束になっている『権利の花束』のような

[funaki_naoto]

「日本と欧米との出版環境の大きな違いは「エージェント」、つまり「代理人」という存在の有無」