プロの技 目で肌で〜1年生が和菓子作り体験 花北青雲高 « Iwanichi online 花巻地方のニュース

地元ＯＢを招いた県立花北青雲高校（在原眞校長、生徒４７６人）のキャリア教育は２８日、花巻市石鳥谷町の同校で開かれた。生徒たちは、和菓子職人からプロの技術や仕事に対する姿勢などを学び、職業意識を高めた。 食生活の分野で活躍する地元の職業人から技術を学び生徒の職業観を養おうと、生活産業基礎学習の一環として同校が例年取り組んでいる。 総合生活科１年生４０人を対象に「プロから学ぶ和菓子」と題して行われた実習では、花北商業時代のＯＢで、同町好地の菓匠丸文の代表取締役社長・中村弘樹さんが講師を務めた。生徒たちは「蒸しどら焼き」「桜まんじゅう」作りに挑戦した。 このうち桜まんじゅうでは、中村さんが芋だねと上用粉を混ぜて練り合わせた生地を用い、手早くあんこを包む技を披露。職人の流れるような作業に生徒たちからは「すごい」などと歓声が上がった。 中村さんから「生地が生きているうちに素早く作業する」など

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