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サイバー攻撃で「ネット恐喝」 日本で初めて確認される
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サイバー攻撃で「ネット恐喝」 日本で初めて確認される
企業のウェブサイトがサイバー攻撃を受けてアクセスできなくなった。そんな時、企業に「お金を払えばウ... 企業のウェブサイトがサイバー攻撃を受けてアクセスできなくなった。そんな時、企業に「お金を払えばウェブサイトを修復できる」と持ちかける、なかば「ネット恐喝」のような事例が国内で初めて確認された。ウイルス感染したPCを乗っ取ってコントロール、企業のウェブサイトを攻撃し、それをネタに企業を「ゆする」手口だと見られるが、外国では、実際に「身代金」を支払ってしまう例も少なくないというのだ。 「お金を払えば攻撃を止められます」 2007年4月、サイバー攻撃を悪用して企業を脅迫したケースが国内で確認された。都内のある出版社に対して、男から「今、おたくのウェブサイトが攻撃されていますが、お金を払えばそれを止められます」という旨の連絡があり、実際に確認してみると、ウェブサイトはアクセス出来ない状態になっていたという。そして、男は「技術情報料」として60万円を要求したが、後に40万円にディスカウントされたとい