エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
福島第一原発事故を暗示した梅棹忠夫の「暗黒のかなた」 「震災と日本人」連載19
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
福島第一原発事故を暗示した梅棹忠夫の「暗黒のかなた」 「震災と日本人」連載19
人類の文明のあり方を過去から未来へと見通すならば、それはけっしてバラ色のものではない―。梅棹忠夫が... 人類の文明のあり方を過去から未来へと見通すならば、それはけっしてバラ色のものではない―。梅棹忠夫が今の事態を予言したような、きわめてラディカル(過激・根源的)な洞察がテレビ番組で紹介されていた。(「暗黒のかなたの光明~文明学者梅棹忠夫がみた未来」NHK教育2011年6月5日) かつて梅棹は「人類の未来」という本を構想していたが、結局、その本は完成されなかった。そこで描こうとした未来があまりに悲惨だったからだと言われている。構想された目次の最終章は「暗黒」とあり、そこには「破滅」という言葉も見られた。 が、その最後は「光明」という言葉で結ばれている。梅棹がかろうじて語ろうとした「暗黒のかなたの光明」とは何か、それを考えるのが番組の趣旨であった。 現代文明は、なぜ「暗黒」を招いてしまうのか。梅棹はその根本的原因を現代文明を進歩させる原動力となっている科学の本質に見ていた。 「人間にとって、科学