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日本環境変異原ゲノム学会 - 平成21年度公開シンポジウム 「食品に関わる化学物質の安全性とは? -消費者と研究者の接点を求めて-」
食の安全に関する消費者の最近の意識は、過去に例をみないほど高いものとなっています。残留農薬、食品... 食の安全に関する消費者の最近の意識は、過去に例をみないほど高いものとなっています。残留農薬、食品添加物、食品汚染物質など食品関連化学物質については、継続的に安全性評価がなされていますが、メタミドホスやメラミンの事例に代表されるように、意図的混入物質についてもその評価が必要となってきました。消費者は、その意識の高まりの一方で、ある事柄に過剰に反応している場合もあるようです。研究者は「安全性には問題ない」と考えても、消費者は「安心できない」と考えるわけです。そこで、本シンポジウムにおいては、研究者と消費者の接点を探ります。どのように濃度測定や安全性評価が行われ、それが消費者にどのように伝えられているか、また消費者はそれをどのように受け止めているかなどについて、食品安全委員会の長尾拓先生をはじめ、計6名のシンポジストに講演をお願いいたしました。なぜ、両者の認識に違いが生まれるのか(原因)、そのギ
2009/06/11 リンク