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アイソザイム
[解答]生体内に数種のアイソザイムが存在する理由ははっきりしないが、そのアイソザイムの存在する組... [解答]生体内に数種のアイソザイムが存在する理由ははっきりしないが、そのアイソザイムの存在する組織もしくは細胞内での酵素活性を発揮するのに適した形の酵素が必要なためと一般的に考えられている。すなわち、例えば乳酸脱水素酵素(LDH)には5つのアイソザイムが知られているが、LDH1(H4)は心筋に、LDH5(M4)は肝臓に多量に存在している。これは、心臓のように持続的な活動を電子伝達系のATP産生に依存している臓器では、ピルビン酸をLDHにより還元して乳酸とするではなく、好気的条件下でピルビン酸をTCA回路に導き、多くのATPを産生させエネルギー源とする方がよい。そして、このためにはピルビン酸で活性が阻害され易いLDH1が合理的である。一方、骨格筋のように嫌気的条件下での解糖系にエネルギー源を依存している組織ではピルビン酸濃度が多少多くても触媒作用を示すLDH5の存在が合目的で都合がよい。
2010/03/05 リンク