河北新報 東北のニュース／リース契約後付けか 契約日と書類にずれ 山田ＮＰＯ問題

リース契約後付けか 契約日と書類にずれ 山田ＮＰＯ問題 大雪がリース会社「オール・ブリッジ」と締結したリース契約書 岩手県山田町から被災者向けの緊急雇用創出事業を受託していたＮＰＯ法人「大雪りばぁねっと。」（北海道旭川市）のずさんな運営問題で、大雪が運営していた無料浴場「御蔵（おぐら）の湯」のリース契約をめぐり、契約日と契約書の作成時期に少なくとも７カ月以上のずれがあることが６日、分かった。 河北新報社が入手したリース契約書には、大雪と、大雪の関係者が代表を務めるリース会社「オール・ブリッジ」の２法人の印鑑があり、契約日は２０１１年９月１日と明記されている。 問題なのはオール社の印鑑にある住所で、石川県加賀市となっている。だが、登記簿によると、契約時の住所は山田町で、石川県に移転したのは７カ月後の１２年４月１３日だった。 町総務課によると、契約書は県が会計処理の不備を指摘した昨年１１

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問題なのはオール社の印鑑にある住所で、石川県加賀市となっている。だが、登記簿によると、契約時の住所は山田町で、石川県に移転したのは７カ月後の１２年４月１３日だった。

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NPOは税制優遇処置されていなかったか。脱税ツールになったら。