岩手県、人口減対策へ基本戦略 | 河北新報オンラインニュース

岩手県、人口減対策へ基本戦略 岩手県は人口減少対策に関連し、各種施策を本格展開するに当たっての基本戦略を打ち出した。若者や女性の東京圏などへの流出食い止めと、結婚や子育てを支援して少子化に歯止めをかけるのが柱。２０１５年度一般会計当初予算案に反映させた施策を皮切りに、数十年後を視野に入れた長期戦略として重点的に取り組む。 基本目標として（１）若者や女性らのやりがいと生活を支える雇用創出（２）社会全体での子育て支援（３）医療や福祉、公共交通などの社会基盤強化－の３点を掲げた。 地元の高校や大学を卒業した若者が県外に就職する傾向が高いため、雇用を創出して地元就職を促進したり、起業支援を充実したりする。地方に移住を希望する人向けの情報発信も強め、定住人口の増加を図る。 自然減対策は結婚や妊娠、出産などライフステージに応じた切れ目のない支援を強化する方針を盛り込んだ。会員制の「結婚支援センタ

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お上には、できる限りのことをやってもらおう。あとは俺たち、民間が頑張らねば。