エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
ジャイナ教の建築 第5章、ジャイナ教の山岳寺院都市 | 神谷武夫 |
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ジャイナ教の建築 第5章、ジャイナ教の山岳寺院都市 | 神谷武夫 |
今から 18年前に初めてインドを旅した3ヵ月間は、毎日が新しい驚きと発見の連続であった。風俗や習慣は... 今から 18年前に初めてインドを旅した3ヵ月間は、毎日が新しい驚きと発見の連続であった。風俗や習慣は もちろんだが、それまで私の知っていた日本の建築とも欧米のそれとも まるで異なった建築風景に、肝を抜かれることも たびたびだった。その中でも ひときわ強烈な驚きを味わったのが、西インドにあるシャトルンジャヤ山の「寺院都市」である。 グジャラート州のパーリターナの町から、夜明け前に、当時は馬車(トンガ)で2キロほどの山のふもとに行くと、すでに僧侶や巡礼、そして掃除人たちは山を登り始めている。サボテン以外に ほとんど立木のない荒涼とした山を、2時間近く歩き続けて 山頂にたどり着くと、その向こう側に広がる風景に アッと息を飲んだ。ジャイナ教の石造寺院の 920に及ぶ堂塔が、山頂から なだれを打つように ひしめきあっている姿は、何とも幻想的な光景であった。 シャトルンジャヤの山岳寺院都市の平面図 (