エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
「私だけの文学」 (わたしだけのぶんがく) - 関心空間
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「私だけの文学」 (わたしだけのぶんがく) - 関心空間
わたしだけのぶんがく 「私だけの文学」 音楽の話は危険だ。音楽には排除性と階層性がある。「そんなの... わたしだけのぶんがく 「私だけの文学」 音楽の話は危険だ。音楽には排除性と階層性がある。「そんなの聞いてるヤツとは趣味があわん」とか「へ、こんなの聞いてんの?」(蔑み)とかいうのが起こりうる。くわばらくわばら。ああ、関心空間のコンセプトを意気消沈させるようなことを書いてしまった。 しかし文学の話は、もっと危険だ。 結論を急げば、文学の「文学性」は、それが読者にもたらす「私たちは選ばれた読者であり、この社会のマジョリティを形成するものたちとは別種なのだ」というアイデンティフィケーションの「効果」のうちにある。文学はもはや、古代ギリシャ演劇がまとった社会政治的機能や、「誰が身につけるべき教養」のコンテンツとしての備わる公共性を徹底的に欠いたところに成立する(実はそこでの「公共性」は参加できない人、知らない人を排除した上で成り立っていたのだが)。誰もが読むべきものであり、また現に読んでいるも