改造EVは産業の芽 | ニュース | 公明党

公明党の地球温暖化対策本部（加藤修一本部長＝参院議員）は2日、経済産業、国土交通両部会と衆院第1議員会館で合同会議を開き、走行中に二酸化炭素（CO2）を出さない電気自動車（EV）普及の可能性について、東京大学総長室アドバイザーの村沢義久氏、日本EVクラブの御堀直嗣副代表と意見交換した。 村沢氏は、EVの国際市場で台頭する中国やインドに日本が立ち遅れず、温室効果ガス削減を具体化するためにもEV普及を急ぐ必要性を強調。低コストで中古車のエンジンをモーターに取り換え、ナンバー取得できる「改造EV」のビジネス化に言及し、CO2削減だけでなく、1兆円規模の産業を創出できると提唱した。 一方、御堀氏は「消費者にEVを知ってもらう教育や啓蒙に目を向け、支援してほしい」と述べた。 加藤本部長は、改造EVについて「大事な産業の芽だ」と指摘する一方、「日本の将来を明確に方向づけるため、党の重点政策としてEV普

[mapiro]

"低コストで中古車のエンジンをモーターに取り換え、ナンバー取得できる「改造EV」のビジネス化に言及し、CO2削減だけでなく、1兆円規模の産業を創出できると提唱した。"