エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
暮らしに役立つQC七つ道具(4) ―― ヒストグラム:「全体」の「傾向」をつかむ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
暮らしに役立つQC七つ道具(4) ―― ヒストグラム:「全体」の「傾向」をつかむ
この連載では,ソフトウェア開発の品質管理(QC:Quality Control)において使われている七つの技法「QC... この連載では,ソフトウェア開発の品質管理(QC:Quality Control)において使われている七つの技法「QC七つ道具」について解説している.今回は,分散やバラツキから全体の傾向をつかむのに役立つ「ヒストグラム」を取り上げる.ヒストグラムにより,階級ごとのバラツキが一目で分かるようになる.(編集部) ●七つ道具その4: ヒストグラム 今回取り上げるQC七つ道具は,「ヒストグラム」です.ヒストグラムとは,測定した値を区間(階級)に分けて,データの個数をグラフ化したもので,度数分布図とも呼ばれます. ヒストグラムは,データの全体的な分布の傾向や偏りを確かめるのに使われ,分布の形や中心の位置,バラツキの大きさなどを見ることによって問題点を明らかにすることができます. 一般的に,製造工程のバラツキは,正規分布注1になるのがよいとされています. 注1:正規分布は,数学の確率論で使われる言葉です