ハーレクイン対フェミニズム

１ はじめに 1963 年， 時代を画する 1 冊の本がアメリカで出版された。 Betty Friedan の The Feminine Mystique。 平凡な結婚生活を送っていた女性が， ある時ふと， その何不自由ない結婚生活の中に息苦しさを覚えるようになり， 自分は本当に幸福なのだろうか， これ以上のものを人生に期待するのは間違っているのだろうかと自問し始める。 そんな女性の覚醒の瞬間から筆を起こしたこの本が， 女性を家庭の中に閉じ込めようとする父権制社会の構造を暴き出し， 女性の自立を促して， 1960 年代後半から 1970 年代にかけて盛んになる女性解放運動の先駆けとなったことは， 既に常識の内と言ってよいだろう。 つまり 1963 年という年は， 新世代 （第 2 波） フェミニズムの誕生を歴史に刻む， 記念すべき年なのだ。 だが 1963 年という年は， 女性と結婚にかか

[fut573]

ハーレクインのヒロインを日本のギャルゲーの主人公なんかと置き換えてみたら色々思い当たることが多い

[florentine]

直接関係ないかもしれないけど、「安心」して読めるステロタイプな物語を好むのは別に「女性」だけの特徴じゃない、とも言えるしなあ。イロイロ考える。

[hyoro]

「いつもの話」が読みたいんだな。ロマンスを手放しで評価する向きはないみたいだけど、「言祝ぎ」ってないんだろうか。テクニカルな稚拙さがダメ、って言われるとラノベもお隣さんっていうか、他人事じゃないよね。

[NATSU2007]

自己主張しない受動的なヒロインが設定されるのは保守的・抑圧的に思えるが、考えてみれば日本は男性向けでもシンジタイプが主人公なんだよね。社会からの要請と真逆という点では男性の方が捻れは深いかも。

[white_rose]

分析/最近のは多少変わってるのかな。読んでみたくなった。でも高いよね

[WinterMute]

おもしろかった。けど、つい「この手は使えないだろうな」と考えたりもした

[hobbling]

日本だとBL対フェミニズムになるのかな。

[aozora21]

未踏のジャンルだな…。うら若きころSFが通勤のお供だった…特に何も影響されてない、ただ面白がっていただけのような気がするorz

[paradichlorobenzene]

おもしろい

[hisamichi]

>この恋がヒロインにとっては初めてのものであり， 一方のヒーローにとっては最後のものになる， という設定