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森岡正博「子どもにもドナーカードによるイエス、ノーの意思表示の道を」(生命学ホームページ)
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森岡正博「子どもにもドナーカードによるイエス、ノーの意思表示の道を」(生命学ホームページ)
『論座』3・4月号(2月4日) 2000年 200-209頁 子どもにもドナーカードによるイエス、... 『論座』3・4月号(2月4日) 2000年 200-209頁 子どもにもドナーカードによるイエス、ノーの意思表示の道を 森岡正博 脳死の人からの臓器移植が、昨年再開され、四例の脳死移植が行なわれた。関係者のあいだでは、現行の臓器移植法を改正し、条件をゆるめて、移植用の臓器がもっとたくさん出るようにするべきだという意見が語られるようになった。 背景には、「臓器不足」と呼ばれる状況がある。移植を待っている患者の数にくらべて、ドナーカードをもって脳死になる人の数がとても少ないから、移植を待っている患者に臓器が行き渡らない。これは世界的な現象である。日本の臓器移植法は、世界的に見てもかなりきびしい条件を課しているから、さらに移植用臓器の数は少なくなる。 それに加えて、現行の臓器移植法の運用指針(ガイドライン)には、十五歳未満の子どもが脳死になったとしても、その子どもから臓器を取り出すことができない