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ビッグサイエンスの在り方について(報告)概要:文部科学省
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ビッグサイエンスの在り方について(報告)概要:文部科学省
総合科学技術会議の平成16年度資源配分方針では、基礎研究におけるビッグサイエンス(大きな資源の投入... 総合科学技術会議の平成16年度資源配分方針では、基礎研究におけるビッグサイエンス(大きな資源の投入を必要とするプロジェクト)について、競争的研究資金も含めた基礎研究全体の中でのバランスへの配意、専門家的立場、国民的観点からの判断に基づく効果的・効率的な推進が指摘されている。 大学共同利用機関等で実施される大規模プロジェクトについては、研究手法の高度化や研究装置の大型化に伴い研究プロジェクトがますます巨大化する傾向にあり、その意義、優先度等を厳しく評価するなど効果的・効率的な推進が求められている。 本分科会では、これらを踏まえ、ビッグサイエンスの意義、推進の在り方などについてその考え方を以下のとおりとりまとめた。 1.「ビッグサイエンス」の定義 ○ 「ビックサイエンス」の定義は、資源配分方針でも必ずしも明確にされていないが、本分科会では、「ビッグサイエンス」を基礎研究のうち 大学共同利用機関