CSR（社会・環境） | 生物多様性保全への取り組み - 三井物産株式会社

生物多様性とは、地球上の生物がバラエティー豊かであること。つまり、生態系の成り立ちそのものを指す言葉です。しかし、今、世界中から絶滅の危機にある動物や植物が次々と報告されています。生物の生息環境が急速に失われつつある現在、私たちの生存の基盤である生物多様性の保全に向けた取り組みが、企業にも求められています。三井物産は生物多様性の保全を目指し、三井物産の森を次の世代へ引き継ぐための、さまざまな取り組みを行っています。 三井物産の森は、人工林約40%、天然林および天然生林約60％で構成されています。この森を「循環林」「天然生誘導林」「生物多様性保護林」「有用天然生林」「一般天然生林」「その他天然生林」に区分し、管理方針を設定しています。さらに、三井物産の森の約10%を占める｢生物多様性保護林｣を｢特別保護林｣「環境的保護林」「水土保護林」「文化的保護林」の4つに区分することで、生物多様性の保全