NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: みんなで「水平分業」していた仕事が、ひとりに「垂直統合」されちゃう話：イラストも描けて、動画も編集できて、写真も撮れるライターさん!?

中原淳（東京大学准教授）のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 先だって、あるWebを企画・ディレクションしている方と、「最近、どうよ？」なんて話をしていました。そのとき、その方がおっしゃっておられたのが、 「写真がある程度撮れるライターで、イラストもちょこっと書ける人って知り合いにいない？」 という印象深い一言でした。 曰く、 現代はスマホの時代。すなわちそもそもユーザーが見る画面が小さいので、高解像度の写真とか、めちゃうまいイラストは必要がない。いや、クオリティの高いものはめちゃ欲しいけど、そんなにお金がない。もともとコンテンツも回転が速いので、そんなに支払う余力もない。 でも、ある程度かっこよい写真とか、ちょこっとしたイラストはサイトには必要。そんなとき、写真がある程度撮

[nakaji999]

“単体のスキルをコアにしつつも、それに関連する複数のスキルを駆使して、バリューをだす時代、というのかな。”

[Muke]

Web屋にいた時は運用時の電話受け、MTG、発注処理、実作業はほぼ自分一人でやっていたなと思い出したのでどこでもあるあるな話なんだなと。

[hush_puppy]

記者とかライターって首からカメラをさげてるイメージがあった（昭和的ステレオタイプ）

[checheche0520]

スペシャリストを使えないってのは、発注側のビジネスモデルがもう既に詰んでるって事かな。

[kamatamadai]

「（当時は）もっと分担してやっていたということです。資料を探すのは資料を探す人、プレゼンするのはプレゼンする人、資料を作るのは資料を作る人、と完全な分業制だったんです」

[antipop]

どの世界もこんな感じ