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日本のソフト違法コピー率は21%、世界の「ワースト10」はどの国?
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日本のソフト違法コピー率は21%、世界の「ワースト10」はどの国?
どれだけ取り締まりを強化しても、いたちごっこの状態が続く違法コピーの問題。近年は国家レベルでの法... どれだけ取り締まりを強化しても、いたちごっこの状態が続く違法コピーの問題。近年は国家レベルでの法整備や、コンプライアンス意識の高まりによって違法コピー率は低下傾向にあるが、それでも世界的には約500億ドル(約4.9兆円)超の損害が発生しているという。そうした状況について、ビジネス ソフトウェア アライアンスがIDCに委託する形で「第6回世界ソフトウェア違法コピー調査」を実施。結果を公表した。 この調査は世界110か国を対象に、2008年1月〜12月のコンピュータ・ソフトウェアの違法コピー状況をまとめたもの。その結果、全世界の違法コピー率は110か国中16か国で上昇したものの、57か国は低下と、低下した国の数が上昇した国の数を大きく上回った。ただ、高違法コピー率の国の急激なパソコン出荷の拡大により、全世界の違法コピー率は2年連続3ポイント増の41%、損害額は前年比11%上昇の約530億ドル(