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第2章 これまでの開発経済学
第2章 これまでの開発経済学 2.1 序論 1940年代後半~60年代前半に一世を風靡した初期開発経済学は「... 第2章 これまでの開発経済学 2.1 序論 1940年代後半~60年代前半に一世を風靡した初期開発経済学は「構造主義」という言葉に集約できる考えを共有していた。この考え方によると、途上国の経済は先進工業国のそれとは構造的に異なっており、その結果豊かな「北」の諸国と貧しい「南」の諸国との経済格差はますます増大する(いわゆる「南北問題」史観)。そして開発経済学の課題は途上国の貧しさの諸原因を探ることであり、また貧しさからの開放を探るさまざまな政策手段を提出することであると論じられた。 1960年代後半以降の開発経済学は類型化すると新古典派アプローチ、改良主義、新マルクス主義的従属論の三つの潮流に分裂した。その中から、新古典派アプローチがあらたに主流派としてのポジションを占めるようになった。この新古典派アプローチは構造主義を徹底的に批判する中から形成されたものである。新古典派アプローチは途上国で