Java Optionalメモ(Hishidama's Java8 Optional Memo)

概要 Optionalは、値を1つラップする（包む）クラス。JDK1.8以降。（ScalaのOptionクラスに相当する） import java.util.Optional; Optionalはただ単に値を保持しているだけだが、Optionalの各メソッドは、保持している値がnullか否かによって挙動が変わる。（基本的に、null以外のときだけ処理が行われる） Optionalのインスタンスは、内包している値がnullの場合はemptyというオブジェクトになり、値が有る場合は普通に値を保持するインスタンスとなる。 Optionalを受け取った側は、そのOptionalがemptyかどうかを判定して処理を行う。 空かどうかの判定を自分でしないといけないなら、nullかどうかの判定を自分で行うのと大差ないが、 判定を自動的に行ってくれるメソッドが存在しているところがOptionalの利点。

[nilab]

「Optionalの各メソッドは、保持している値がnullか否かによって挙動が変わる」「内包している値がnullの場合はempty」「判定を自動的に行ってくれるメソッドが存在しているところがOptionalの利点」

[bufferings]

あー。腑に落ちた。 / “今後は、“返り値が必ずあるとは限らない”メソッドでは、Optionalを返すようになっていくと思われる。”