6月米耐久財受注は予想外に減少、輸送機器の減少響く | ビジネス | 最新ニュース | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

［ワシントン ２７日 ロイター］ 米商務省が２７日発表した６月の耐久財新規受注は季節調整済み前月比で２．１％減少した。エコノミスト予想は０．３％増、５月は１．９％増だった。 輸送機器の受注が減少したことが響いた。輸送機器を除く受注は０．１％増加した。５月は０．７％増だった。 ジャニー・モンゴメリー・スコットの首席投資ストラテジスト、マーク・ルスキーニ氏は「企業は依然として在庫積み増しに非常に慎重になっており、こうした最近のソフトパッチ（一時的な軟化局面）の影響がくすぶっていることを示唆している」と述べた。 輸送機器の受注は８．５％減。非国防航空機・部品が２８．９％の大幅減となったことが影響した。自動車・部品は１．４％減。東日本大震災による生産への影響が続いた。 輸送機器以外では、一般機器が２．３％減、資本財が４．１％減。一次金属とコンピュータ／電子機器は増加した。 設備投資の先行指標とされ

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6月米耐久財受注は予想外に減少、輸送機器の減少響く