3次補正の規模は10兆円超、税外収入は数兆円上積み＝財務相 | ビジネス | 最新ニュース | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

［東京 １３日 ロイター］ 安住淳財務相は１３日午前の閣議後会見で、東日本大震災からの復興に向けた本格予算となる２０１１年度第３次補正予算の総額が「１０兆円を超えるようなもの」になる見通しだと述べた。同時に、３兆円程度で仮置きしてきた税外収入は数兆円の上積みが可能となるとの見通しを示した。 ３次補正に関して財務相は、早期の国会提出と成立が「与えられた最大の使命」だとした上で、各省が提示した要求を積み上げると、現在のところ予算総額は１０兆円を超えるとの見通しを明らかにした。財源の詳細は今後、野田佳彦首相らと協議して詰める方針だが、税外収入は「仮置きの３兆円プラス数兆は出せるのではないか」という。 財務相は政府の税制調査会を来週にかけて開催し、与野党協議を経て「次期臨時国会が始まるまでに、ある程度、与野党で合意したものを（国会へ）出してスピーディに処理をしたい」意向を示した。財源は「所得税など

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3次補正の規模は10兆円超、税外収入は数兆円上積み＝財務相