東芝が事実上の解体へ、なぜこうなったのか？

＜米原子力事業をめぐる巨額の損失を発表し、債務超過に転落する見通しの東芝。なぜ失敗する確率の高いプロジェクトに投資し続けてしまったのか。解体に向けたカウントダウンが始まった＞ 東芝の米原子力事業をめぐる損失額が7000億円規模に達する可能性が高くなってきた。同社の2016年９月時点における自己資本はわずか3600億円しかなく、この金額が正しければ同社は債務超過に転落する。半導体事業を売却することで債務超過を回避するとの報道も出ているが、半導体事業を売却してしまうと、もはや満身創痍の原子力部門しか残らない。総合電機メーカーであった東芝は事実上、解体に向けて動き始めたことになる。 米原子力事業の不振はかなり前から指摘されていた 東芝は昨年12月27日、米国の原発事業において数千億円の損失が発生する可能性があると発表した。損失が発生するのは、米子会社のウェスチングハウス（WH）社が2015年12

[aya_momo]

原発が国策だったからじゃないの？

[shikahan]

確かにWH買収した時は「さすが東芝！」て記事ばかりだったよな。今思えばろくに勝算のない博打だったのか。

[paravola]

（選択と集中）東芝はもともと米GEから技術提供を受けて原発事業を進めてきたが、本家本元であるGEのイメルト会長は2012年「コストが高すぎ、もはや事業として正当化されない」と発言。事実上、撤退

[hihi01]

既成事実的に「解体」と。　http://b.hatena.ne.jp/entry/gendai.ismedia.jp/articles/-/50757

[cloudliner_tweets]

「名門企業である…こうした企業が売却を打診してくる時には、より慎重に対応する必要がある。グローバルに通用するプロ経営者や投資ファンドの力を駆使しても、事業の立て直しが困難な状況に陥っており、他に買い手

[impreza98]

つまり集中はしたけど選択はしてなかったと

[TakamoriTarou]

米で原発が駄目と言われた直接の原因は2000年代前半の石油高騰から来るシェールガスとオイルサンドの技術革新では。本格的ブームは2005年～で、WH身売りは2006年。しかし、そのシェールガス等も駄目になってる諸行無常感

[EurekaEureka]

“他部門の業績が悪化したところに、このような大型案件が転がり込み、消去法的に原子力事業を主力事業に据えた印象が拭えない”

[yoyoprofane]

"「原子力ルネサンス」「世界を震撼させた」「選択と集中」など、めまいがしそうな記事のオンパレード"

[tach]

原発のコストが高い事は米国では常識なのに日本ではいまだに安いと言い続けている奴が居る事の不思議。そんなでたらめな「国策」をのさばらせておくと日本全体が東芝化するぞ

[nabeteru1Q78]

「原子力ルネサンス」は、確かに言われていた記憶がある。

[tetsuya_m]

白物、テレビ、PC全部ダメで消去法的に原子力に注力したという観測。他の部門の赤字は粉飾で隠しつつ、原子力事業にぶっ込み続けふくいちの事故後も修正出来なかったって残念ながら擁護のしようがない

[kei_mi]

社内政治のスメルがする

[mmuuishikawa]

GEやるな