時論公論 「２０１４年・春闘 賃金底上げは」 | 時論公論 | 解説委員室:NHK

連合と経団連の代表による労使の会談が2014年２月５日に行われ、2014年の春闘が本格的にスタートしました。 日本の景気はいま、「ゆるやかに回復している」とされています。物価も上昇する中、デフレから脱却し、景気の好循環を実現させるためには、賃金の上昇は欠かすことができません。 この春闘で「注目される賃金、その底上げはなるのか」を考えます。 連合は５年ぶりに「ベースアップ」を盛り込みました。 これは、年齢と月々にもらう賃金の関係です。「定期昇給」は、年齢や勤続年数に応じて毎年、上がる賃金分です。「ベースアップ」はこの線全体を押し上げるもので、各年齢層全体の賃金アップにつながります。 連合は、定期昇給として２％を確保した上で、１％以上のベースアップを要求することを方針に掲げています。 ４月に消費税が引き上げられ、平成２６年度の消費者物価は３．２％程度上昇する見通しです。賃上げができ

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これはわかりやすい。トヨタでも３％はあげなかったと読むべきか、賞与２４０万円を会わせればそれ以上と読むべきか。