くらし☆解説 「ユネスコ無形文化遺産"和食"とは？」 | くらし☆解説 | 解説委員室:NHK

きょうは、ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」を取り上げます。 柳沢伊佐男解説委員に聞きます。 岩渕）「『和食』が無形文化遺産に」といわれても、あまりイメージがわかないのですが･･･。 柳沢）「和食」というと、寿司や天ぷらなどを想像するかもしれませんね。 今回登録されたのは、そうした個別の料理ではなく、和食全体にまつわる「食の文化」なんです。 何が和食の文化か、わかりにくいかもしれませんので、「一汁三菜」といわれる食事の献立で説明したいと思います。 こうした食事のスタイルは、和食の基本的な形とされます。 平安時代末ごろに登場したといわれますので、１０００年近く、日本人の間に受け継がれているとことになります。 そうした食事の形をうみだし、はぐくんできた背景に、日本の伝統的な食文化があります。 それが無形文化遺産として今回、登録されたのです。 【評価のポイントは？】

[SasakiTakahiro]

日本の伝統文化を見直すよい機会に。