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人間形成の日米比較
恒吉僚子「人間形成の日米比較−かくれたカリキュラム」 中公新書(1992年) の中から少し抜粋する。 ・... 恒吉僚子「人間形成の日米比較−かくれたカリキュラム」 中公新書(1992年) の中から少し抜粋する。 ・・・・ 「人間は生まれながらにして罪深い存在である」。 当時の幼いアメリカ人たちは、自分たちの中に潜む罪深い本性について早くから諭されたのであった。子供は、堕落することなく、勤勉、倹約、忍耐などの徳を身につけなければならないと教えられた。一方、親は、子供の罪深い本性と果敢な闘いを繰り返し、悪行を罰し、矯正し、厳しくしつけ(discipline)なくてはならないと考えられたのであった。 こうした当時のピューリタン・カルヴァン主義的なアメリカ人の子供観は、一種の性悪説と呼べるものであるが、海を隔てた日本では、このような厳格かつ禁欲的な態度とは縁の薄い伝統の中で人々の子供観は形成されてきた。「罪も汚れもない子供」「七つまでは神のうち」というような日本人の考え方は、カルヴァン主義的な子供観とは対