おごちゃんの雑文 � Blog Archive � 「広告」について業界人が黙っていること

私は10年ちょっと前まで、広告業界(民放テレビ)にいた。 仕事は広告そのものではなかったが、会社の売上のほとんどは広告収入であったから、結構広告には敏感になっていた。だって、どれだけ広告が入るかで自分のボーナスが変動するんだから、敏感にならざるをえない。また、異動も結構無茶なものが多かったから、「生越君来月から広告営業ね」と言われる可能性もあった。実際、私が辞めた後しばらくして、エンジニアの後輩が広告営業にさせられていたし。 というわけで、広告というのは興味のある世界だ。また、今やろうとしていて、メインに据えようとしている仕事も、実は広告業だ。 広告には、案外知られていない、広告屋もそれを黙っているいくつかの事実がある。今時だとネットの広告とかあるし、アフェリエイトもやっている人は結構いるので、広告は身近なことだと思う。だから、その辺の話をちょっとだけ。 まず第一に、 広告を覚えている奴は

[Bunpei]

黙ってる人も多いけど、決してタブーではない。３は「自社HPというメディアで広告見せればいいじゃん」という考えにつながるし、これはいまやフツー。

[kkbt2]

こういう視点も確かにあるのだが、（1）純粋想起は「覚えている」のうちの一つ（2）ブランド広告以外にも広告はある、あと売り上げ直結以外の広告もある（3）広告の受容性は視聴者の行動文脈により異なる　かなあ。

[memoclip]

「自分が必要な」若しくは「自分に関係のある」広告は見たい。

[mickoh]

＞実は視聴者は広告が見たい

[minesweeper96]

故に広告とはコミュニケーションである、のだといいね

[udy]

広告に対する拒否反応というのは自分がコントロールできないものに対する嫌悪感が大きいか。だから無視できる広告はみんな覚えないし、必要な広告は欲しがると。

[TAKESAKO]

【売れ行きは広告の量に強い相関がある】の反証があった件