デマンド監視で電気料金削減・最大電力値のダウン | 経費削減情報

電気の基本料金は、その年に最大に電力が上がった段階での値で、基本料金価格が決まります。 電力会社の定める電気料金単価の課金方法で、中規模程度以上の店舗やビルなどの需要家向けに設定される、業務用電力契約等の契約の種別があります。 この種類の電力契約を契約されている需要家は電気料金の基本料金単価を、年間で1番に使った時の電気消費量を元に基本料金単価を算出します。 8月頃の年間を通して最も気温の上昇する時期に、エアコンなどの電力消費によりある一定時間だけ電気消費量が増え、この時点で電力メーターが計測したデマンド数値が基準になり、そのまま、その年度分の電気代の基本料金単価として課金されていくのです。 この高止まりした価格が、たとえ電気使用量の少ない月でも適用される電気料金となるのです。