安倍晋三首相きょう来県【大分のニュース】- 大分合同新聞

安倍晋三首相きょう来県 [2013年05月18日 10:01] メールで記事を紹介する 印刷する 安倍晋三首相が１８日に大分県を訪れ、農業や温泉熱発電の現場を視察する。来県は昨年１２月の首相就任以来、初めてとなる。安倍政権が掲げる成長戦略に関連する施設を訪れ、夏の参院選に向けた政策をアピールする狙いもありそうだ。 菅義偉官房長官が１７日の記者会見で、１８、１９の両日に大分、佐賀、福岡各県を訪問することを発表した。大分県内では▽耕作放棄地を活用して農業に新規参入した法人の視察▽観光関係者との意見交換▽温泉の熱水と蒸気を活用した「湯煙発電」の視察―などを予定している。 菅氏は視察の目的について「直接、現場の関係者から話を伺い、間近に控えている成長戦略の取りまとめに反映していきたい。現場を見たいということだ」と説明した。 現職の首相が来県するのは、昨年７月に当時の野田佳彦首相が日田市で豪雨