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オオウメガサソウ
国営ひたち海浜公園内の「ひたちなか自然の森」の一部エリア内の遊歩道は野生植物の保護・育成のため、... 国営ひたち海浜公園内の「ひたちなか自然の森」の一部エリア内の遊歩道は野生植物の保護・育成のため、通常立ち入り禁止にしています。そのエリアではオオウメガサソウをはじめ、ウメガサソウ、イチヤクソウ等の希少植物が開花期を迎えました。 これらの貴重な自然環境をより多くの方に見ていただき、自然への関心を深めていただくため、6月25日〜7月3日まで臨時開放を行いました。 △▼オオウメガサソウ」について▼△ イチヤクソウ科、多年生、草状小低木 北半球の冷温帯から亜寒帯を中心に分布しており、日本では、北海道、青森県とひたち海浜公園などに自生しています。 日当たりの良いアカマツ林の林床の貧栄養な砂質土壌に地下茎をのばして育成しています。 環境省のレッドデータブックでは準絶滅危惧種、茨城県のレッドデータブックでは絶滅危惧種に指定されている植物であり、世界の南限となっています。 名前の由来は、梅の花