情報革命バブルの崩壊 - 情報考学 Passion For The Future

・情報革命バブルの崩壊 ITバブルが崩壊どころか世界経済がやばいという昨今的状況ですが「本書のテーマは、これら金が余っていたころに作られた情報革命のルールが、これから金が干上がっていくとき、どう変わっていくのかを見定めることにある。」という切り口で、ネット論客として知られる切込隊長山本一郎氏が書いた新書。濃い週刊誌の巻頭特集記事×5本みたいでタイムリーに面白かった。買うなら今な本だ。 ・ネット空間はいつから貧民の巣窟に成り下がってしまったのか？ ・ネット無料文化は終わる ・ソフトバンクの崖っぷち経営 など刺激的な論調が満載なわけだが、私が共感した部分は本筋ではないような部分なのだけれども、2か所抜き出してみる。 まず一つ目は、新聞というメディアについて。そういえばちょうど朝日新聞が創業130年にして初の赤字決算というニュースが先日あった。そんな中で新聞各社の差別化について隊長はこう語る。

[Aoba]

『博打やバブルの追放は賛成』に賛成。未来展望は両者の中間ぐらい。

[Midas]

烙印を←この辺りドラッカーのパクり。検索文化の影響ではないか。誰よりも詳しい分野が複数(比較対照の為、以前の様に１つでは不十分)更に薄く広い常識的な知識も(キーワード作成の為)アップデートしてく必要がある

[yyamaguchi]

「その方面で使い物になる人材になるためには飽きるほど情報摂取をし、常にスキルアップを続けなければ、文字通り半可通という烙印を捺されてしまう存在に成り下がる社会であると言えよう」