アメリカ下層教育現場 - 情報考学 Passion For The Future

・アメリカ下層教育現場 タイトルをみて興味本位な格差問題の本かなあと思ったら、まったく違う内容で驚いた。熱血教師の体当たりドキュメンタリとして面白い本なのである。 著者は1969年生まれ。大学在学時にプロボクサーになるが怪我で挫折。週刊誌の記者を経てフリーライターになり96年に渡米。ネヴァダ州立大学でジャーナリズムを学んだ後、米国の著名なスポーツ選手にインタビューを重ねてドキュメンタリ書籍を出したという経歴の人物。バイタリティたっぷり。 大学の恩師の依頼で、著者は米国の高校で代理教員の仕事を引き受ける。着任先は市内で最も学力の低い学生が集まる最底辺校。進学率は1％に満たず、あまりの学生の質の低さに教員が次々に去っていく学校なのであった。科目は「日本文化」。 赴任第一日目。初回の授業では日本とアメリカの関係を説明する30分間のビデオ教材をみせることにした。だがそこには、ビデオを見るだけの授業

[synapse_books]

「アメリカ下層教育現場」

[julajp]

家を持つことが出来ても貯蓄できないアメリカと資産価値が無くなるから貯蓄に走る日本。その辺が中流から下層にかけての違いがでてしまったりもあるんだろうか。ただ他民族国家という点も大きいだろうけど

[inumash]

年明けから「NBonline」で『ルポ：“弱者”として生きるアメリカ』という連載(？)を書かれてますね。http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20090116/182927/

[REV]

「引きこもりや、成人のニート現象は、「平和ボケ」//アメリカの貧困家庭には、引きこもる部屋も、ベッドも、そして満足な食糧も無い」」パンがあるのだから、「パンのみではない何か」は自分で捻り出せ、という話。