Passion For The Future: 考えることの科学―推論の認知心理学への招待

考えることの科学―推論の認知心理学への招待 スポンサード リンク ・考えることの科学―推論の認知心理学への招待 抽象的で形式的に表現された問題と、具体的で日常的に表現された問題。どちらが解きやすいだろうか。普通に考えれば後者の方が易しそうだが、必ずしもそうではない。この本では、こんな古典クイズが引用されている。 「坂道を荷車で重そうな荷物を運んでいる二人がいた。前で引いている人に「後ろで押している子どもは、あなたの息子さんですか」と聞くと「そうだ」という。ところが、その子に「前にいるのは、あなたのお父さんですか」と聞いたら「違う」というのである。いったいどういうことなのだろうか」 これは前で車を引いているのが母親であると考えられれば何もおかしなことはない。しかし、荷車を引くのは普通は男の仕事だという思い込みがあると、混乱してしまう。同じ問題をXやYで表していたら、混乱は少なくなるだろう。

[y_saitou]

認知心理学への招待

[witt]

具体的で日常的な表現よりも抽象的で形式的な表現の方がよいことがある話。

[fuji_hajime]

読んでみたい

[mind]

ある街のタクシーの15％は青で85％は緑。タクシーによるひき逃げ事件。1人の目撃証言「ひいたのは青タクシー」。目撃者の…80％は正しく色を判断/証言できるが、20％は逆の色を言ってしまう ――ベイズ推測

[oooooooo]

人間の直感は事前確率を無視する傾向がある。珍しい病気の症状に一致するとその病気だと思い込む。「典型的な症状であるがまれな病気」よりも「典型的症状とはいえないがよくある病気」の可能性の方が高いのに。

[graph]

もっていたような気がしないでもないけど

[walkinglint]

良し悪し > 人間の日常的な推論は、認知的な制約や感情的な要因が入っていて合理的といえない結論をしてしまうことがありがちだ。

[yorihito_tanaka]

ベイズの理論

[daisukebe]

考えること。常に課題だなぁ

[d1021]

"抽象的で形式的に表現された問題と、具体的で日常的に表現された問題。どちらが解きやすいだろうか。"