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【拉致被害者帰国15年】生きるため「屈辱の順応」 蓮池薫さん、拉致の日々語る(1/3ページ)
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【拉致被害者帰国15年】生きるため「屈辱の順応」 蓮池薫さん、拉致の日々語る(1/3ページ)
「なぜ日本は、われわれを取り返してくれないのか。不安、恐怖、焦り…。精神状態は尋常ではない」。産経... 「なぜ日本は、われわれを取り返してくれないのか。不安、恐怖、焦り…。精神状態は尋常ではない」。産経新聞の取材に応じた拉致被害者の蓮池薫さん(60)は、北朝鮮に捕らわれる拉致被害者の胸中をこう推し量った。帰国から15年。蓮池さんの念頭にあるのは、北で生きてゆくために耐えた屈辱の順応だった。(加藤達也) ■「子供の将来…従わざるを得なかった」 故郷で過ごす夏休みの日常は突然、暴力的に打ち切られた。昭和53年夏、北朝鮮での生活は有無を言わせずに始まった。 「(指導者の)バッジを胸につけ、正月には忠誠の誓いを述べる。拉致された上に、彼らに強制的に従わされ、教育される。これは屈辱的でつらかった」 拉致直後、蓮池さんは「帰せ、帰せ」と憤った。ただ、次第に怒りや反発を表面に出さなくなった。 「プライドが許さないからと反発したら生きていけないですよ」 一緒に拉致された妻、祐木子さん(61)との間に56年と