ウオッカ、初種付けでは受胎確認できず - 競馬 - SANSPO.COM

昨年の東京でＧＩを３勝した７冠牝馬ウオッカの功績を称える「ウオッカ号年間ＧＩ３勝記念表彰式典」が８日、東京競馬場の昼休みに行われた。 競走馬時代に管理した角居勝彦調教師が、谷水雄三オーナーに「今まで面と向かって言えませんでしたが、ぜひ初子は預からせてください」と笑顔で“公開お願い”をして、集まったファンも大喜び。また、４月１１日に行われたシーザスターズとの初種付けでは受胎が確認できず、同２８日に２度目の交配が行われたことも明らかになった。来週中には、関係者に受胎を確認する連絡が入る見込み。 愛国のギルタウンスタッドに繋養されているウオッカは、５年間の滞在を予定。その間は欧州の一流種牡馬と交配されるが、産駒は日本で走ることになる。谷水オーナーは「その中から世界を目指す産駒が出てくれたら、と期待しています」と愛国で生まれるウオッカ産駒の活躍を楽しみにしていた。