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プログラマーの理想と現実 - C言語のテクニカルバグ—マクロの問題
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プログラマーの理想と現実 - C言語のテクニカルバグ—マクロの問題
この記事は、『UNIX Magazine』2003年12月号(2003年11月18日発売)に掲載された同名記事の初稿(著者か... この記事は、『UNIX Magazine』2003年12月号(2003年11月18日発売)に掲載された同名記事の初稿(著者から編集部に提出したもの)を元に、Web掲載用に一部を修正したものです。10年以上前に執筆したものなので、現在のUNIXを取り巻く環境とは色々と異なることがありますが、プログラミングに対する心構えとしては現在でも通用するものと思い、再掲してみることにしました。 ・・・・・・・・・・ C言語では、コンパイルの前にプログラムの字句を置き換える機能— マクロ 機能 が利用できる。マクロは確かに便利なものではあるが、バグを招きやすいことも事実で、巷では功罪が論じられている。 C++言語にはまだマクロが残っているが、JAVA言語にはもはや存在しないことからもわかるように、マクロは本質的にはプログラムのアルゴリズム記述に必須の機能ではない。にもかかわらず、マクロを一切使用していない