３５歳息子の首絞める 両親「障害あり将来悲観」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会

３５歳息子の首絞める 両親「障害あり将来悲観」 大阪府警西堺署は２９日、入院中の息子（３５）の首を絞めて意識不明の重体にしたとして、殺人未遂の疑いで、母の無職八木礼子容疑者（６３）と父の無職正徳容疑者（６５）を逮捕した。 西堺署によると、２人は「息子に発達障害があり、将来を悲観した。暴れることもあり、ずっと耐えてきた」と供述しており、詳しい状況を調べている。 息子は２５日にバイクで歩行者と接触して転倒し、堺市の病院に入院していた。２９日午後、礼子容疑者が息子に馬乗りになって首を絞めているのを看護師の女性が発見。病室にいた正徳容疑者が「息子を殺した」と１１０番した。 ２人は駆け付けた警察官に「夫婦で携帯のネックストラップの両端を持ち、息子の首を絞めた」と話した。逮捕容疑は共謀し、２９日午後、病室内で息子の首を絞め殺害しようとした疑い。

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＞２人は「息子に発達障害があり、将来を悲観した。暴れることもあり、ずっと耐えてきた」と供述しており、詳しい状況を調べている。