東京新聞:サイズの合わない靴:私説･論説室から(TOKYO Web)

主人公は臨時採用の小学校教師。彼女を通して「危機」のサインを発している子どもたちの姿が描かれている。主人公は先輩教師から「要注意のシグナル」を教えられる。一見、普通の身なりでもよく見るとシャツの襟が黒ずんでいる。靴のサイズが合ってない。 日本では、子どもの貧困は見えにくい。その理由について、あしなが育英会の大学奨学生だった緑川冬樹さんは、子どもの貧困対策推進法の国会審議で「友達付き合いをする上で、一般の家庭に育った子どもたちと同じような身なりをしていなければ、いじめにあう可能性が高くなる」と説明していた。

[akupiyo]

この文章を読んで「アルコール依存症で、生活保護を受けながら男性と遊び歩いている」母親もこうした子どもの一人だったんだろうなってことばかり気になる。