東京新聞:解釈改憲へ答弁先行 首相、政府見解の逸脱続ける:政治(TOKYO Web)

集団的自衛権の行使を認めるための憲法解釈の変更に向け、安倍晋三首相が従来の政府見解から逸脱した国会答弁を繰り返している。行使容認は自衛隊の海外での武力行使に道を開き、日本の平和憲法に反すると、歴代政権は違憲と解釈してきた。首相は有識者会議の報告や、解釈変更に慎重な公明党との協議を経て、今国会中にも解釈改憲したい考え。今後、議論が本格化して世論の反発が強まる前に、首相は国会答弁で解釈改憲への地ならしを進めている。 （金杉貴雄、生島章弘） 内閣法制局の角田礼次郎長官（当時）は一九八三年に衆院予算委員会で「集団的自衛権の行使は憲法改正でなければできない」と答弁。安倍首相の父・安倍晋太郎外相（当時）が「長官が述べた通りだ」と確認した。政府の統一的な見解を示す国会答弁は閣議決定する答弁書と同じような重みを持つ。歴代の政権は角田答弁を踏襲し、集団的自衛権の行使は違憲という解釈を示してきた。 しかし、安

[sendaishilaw]

“選挙で勝てば憲法解釈を自由に変えられると受け取れる発言は、国民の自由や権利を守るため憲法で政府を縛る立憲主義の否定につながる。”←ここの部分をきちんと理解せずに東京新聞を批判する者が多い。

[D_Amon]

「正面から改憲が難しいので解釈改憲を目指し、さらに政府見解ではない個人的信条を繰り返して外堀を埋め、既成事実にしようとするずるいやり方だ」その通りと思うが、当人はそれをずるいと認識できない人とも思う

[myogab]

悪しき先例作りまくり…。

[muchonov]

「解釈改憲」て言葉が日常化しちゃったのがよくないのかも。内閣法制局の憲法解釈変更は過去に1度だけ（「文民」の定義変更）、首相による変更は過去に例がないそ〜です。http://www.magazine9.jp/rikken/130724/

[unorthodox]

この惨状は、せっかくの平和憲法をニッポン社会が散々コケにしまくってきたことの当然の報いだとも言える。

[haruhiwai18]

"選挙で勝てば憲法解釈を自由に変えられると受け取れる発言""立憲主義の否定"　→政権党が変わるたびに 憲法解釈が変わるのは憲法の存在理由の否定だよなw／イラク戦争の自己総括すらできない奴らが何を抜かすかw

[questiontime]

結局、選挙で勝たないとどうしようもないっていう発想は、西の橋下も東の「細川を応援した知識人」も同じ。選挙に勝ってもできることとできないことがあるとは考えないのも同じ。

[daybeforeyesterday]

うーむ