東京新聞:事故相次ぐ秩父鉄道踏切 熊谷市が住民と 廃止話し合いへ:埼玉(TOKYO Web)

今月八日に自転車の大学生が電車にはねられ重体となった熊谷市曙町二の秩父鉄道踏切について、同市は廃止に向けた話し合いを地元住民と始める。同踏切は警報機も遮断機もなく、以前から事故が相次いでいた。 市によると、市は十九日に地元自治会連合会の会合で、当面の対策として、踏切入り口の鉄製ポールの間に今週にもゴム製ポールを立て、自転車利用者に一時停止を促す方針を報告。さらに、根本的な対策として、近く廃止の方向で住民と話し合いたい意向を伝えた。反対意見は上がらなかったという。 問題の踏切のすぐ隣には、警報機と遮断機付きの踏切があるが、交通量が多く、歩行者や自転車利用者と自動車との接触事故などを防ぐ配慮も必要になる。市は「話し合いで住民の意見を聞き、理解を得たい」としている。 （柏崎智子）

[hakodama]

踏切の設置については秩父鉄道ではなく自治体の問題だからな