２００７年 ひらつかを振り返る − タウンニュース

平塚の２００７年も残すところ、あと５日。今年も様々なニュースが市内を駆け巡った。４月には統一地方選、８月には参院選が実施。「選挙イヤー」を迎えて街が沸いた。一方、市内経済は依然、上向きの兆しが見えず。日産車体(株)の工場一部閉鎖など、明るいニュースに乏しかった。スポーツでは、湘南ベルマーレが終盤、昇格争いに食い込む追い上げを見せるなど、盛り上がりを見せた。本紙では一年間の取材メモを広げ、今年を振り返る。 政治 選挙イヤーに沸く 【大蔵市長、再選果たす】 平塚市長選挙が４月22日に実施された。２期目を目指す大蔵律子氏に、若手候補２人が挑む構図の選挙戦は、大蔵氏が５５,５８２票を獲得。現職に軍配が上がった。今回の選挙戦は、平塚青年会議所主催の公開討論会が催されるなど、一定の盛り上がりを見せたが、大きな失政の見られなかった現市政に対し、新人２人は決定的争点を見つけられず。終始リードを許し